# はじめに 本セットアップガイドにてBIG-IP Advanced Firewall Manager (以下、AFM)の設定方法についてご案内します。 BIG-IP AFMは、ネットワークファイアウォールです。 AFMとLocal Traffic Manager (以下、LTM) を一つの筐体内に実装することができるので、高度なサーバロードバランシングを行いつつ、ネットワークファイアウォールとしても利用する、ということが一筐体で実現できます。 AFMの基本的な動作は、IPアドレス、TCP/UDPポート番号、またはその両方の値をチェックして、IPパケットの通過/拒否を行うことです。加えて以下のような特徴的な機能も実装しています。 - 通過/拒否に伴うハイスピードロギング (High Speed Logging:HSL) 機能による高速ログ出力 - 不正なIPアドレスのレピュテーションデータベースによる通信の拒否またはロギング - ルートドメイン (Route Domain) 機能による、筐体内で論理的に独立した複数ファイアウォール - スケジューリングによる動的なポリシー割当て - ステージング機能によるポリシーの妥当性テスト 本ガイドでは、BIG-IP AFMをご購入いただいてすぐにネットワークファイアウォール設定を始められるように、必要となる典型的なセットアップ手法を、豊富なスクリーンショットを交えて解説します。 尚、本ガイドは、AFMとLTMの両方が一つのBIG-IP上で動作している形態を前提としています。 ```{toctree} :maxdepth: 1 :glob: module01/**